そば打ち講習会で粗挽きそばを打ちました。

毎月第3土曜日に開催している「そば打ち講習会」を、7月17日(土)に開催しました。

基本的には、二八そばを打っていただくのですが、粗挽きそばで打ちたい方も受け付けています。この日は参加者7人全員が、粗挽きそばでの申し込みとなりました。

もちろん、模範演技も粗挽きそばを打ちます。そば粉1400g、つなぎ100gです。

そば粉は、北海道産の粗挽きで、触ってみるとまるで砂のようにさらさらしています。水回しを二八そばを打つ時のようにしてしまうと、上手くいきません。水をそば粉に浸透させる時間も必要になってきます。二八そばを打つ時には、粒の表面をつるつるにしてツヤを出しますが、粗挽きそばは、こねる直前まで、粒を石のようにゴツゴツした感じにしておかないと、水が浸透しにくくなります。

こねも二八とは違い、優しくこねて表面にツヤを出します。地延し、丸出しも、丁寧に延していきます。一気に大きくすると、割れてしまうので、注意が必要です。

本延しの作業も、麺棒を前にだけ動かしてしまうと裂けてしまうので、前後に揺らしながら圧着して延していきます。少しずつツヤが出てきます。

粗挽きそばの打ち方には、ポイントがありますので、ぜひ講習会に参加して確かめてみて下さい✨