大きなキノコが生えています🍄

先週は気付かなかったのですが、今朝駐車場の片隅に大きなキノコが生えているのを発見しました。

写真だとサイズ感が伝わりませんが、大きいものは傘の部分が20cmくらいあります。

早速、「きのこ図鑑」で検索してみました。どうやら、オオシロカラカサタケというきのこの様です。

特徴

オオシロカラカサタケはカサの直径が5~30cm程の中型~大型のきのこで表面の色は名前の通り、白色。幼菌時は黄土色または淡い褐色をした表皮に包まれていますが、成長すると共に表皮は裂けて、カサの表面にササクレ状になって残ります。カサの形は幼い時は球形をしており、饅頭型に変化した後に、やがて平らに開いていきます。

ヒダは幅が広く、密に並んでおり、幼い時は白色ですが、やがて濁った青緑色を帯び、成熟すると暗オリーブ褐色に変色していきます。
オオシロカラカサタケの柄は長さが10~30cmと長く成長する傾向があり、上部には可動性のツバが見られます。また、根元に近づくほどに太くなっており、基部は更に大きく肥大化しています。柄の中身は空洞で、表面の色は白色ですが、やがて褐色を帯びていきます。

オオシロカラカサタケの肉は白色ですが、傷がつくなどすると赤褐色に変色するという性質を持ち、やや、カブトムシのような土臭いニオイがあります。

オオシロカラカサタケは食べると嘔吐、下痢、腹痛などの消化器系の中毒症状がでる毒キノコです。

その毒性は強く、オオシロカラカサタケは食べた事で救急車で運ばれ、生死の間をさまよったという報告もあります。

食用キノコの「カラカサタケ」と似ているので謝って食べないように注意しましょう。

 

残念ながら、毒キノコだったようです。この季節、きのこ狩りなども盛んですが、毒キノコにはご注意ください🍄

でもきのこ汁で食べるそばも、美味しいですよね✨

 

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