そば栽培37日目🌱

今朝のそば畑の様子です。

そばの成長にかなりの差があります。

中耕作業の時の追肥の影響が出ていると思います。

肥料の撒き方もそうですが、畑の中間辺りは肥料が無くなってしまった為、撒きませんでした。完全な肥料不足ですね💦

来年は、畑の上側3分の2くらいは、中耕作業の時に追肥をした方が良さそうです。

そば打ちもそうですが、そば栽培も難しいですね。

これからもトライ&エラーを繰り返して、最高のそばが出来るように勉強していきたいと思います。本当はエラーしないのが一番ですが・・・。

そばの茎がなぜ赤いのか、ご存じですか?

ポリフェノールの一種アントシアンという色素の影響なんです。肥料不足だと茎が赤くなるというのを聞いたことがあります。

ついでに、「肥料の3大要素」の勉強を少ししましょう!

窒素   🍃葉の肥料ー葉を食べるほうれん草、小松菜などに使用される。

葉、茎の生育を促進し、植物を大きき育てるのに効果的。

リン酸  🍅実の肥料ー実を食べるトマト、ナスなどに使用される。

花・実のつきや質、根の生育を促進するのに効果的。

カリウム 🥔根の肥料ージャガイモ、サツマイモなどに使用される。

茎、根を丈夫にし、暑さ寒さの耐候性や病害虫の抵抗性を高めるのに効果的。

肥料も適切な使い方が大切ですね✨

そばの茎がなぜ赤いのかネットで検索すると、たくさんの民話が出てきます。

そばの茎の赤さに魅了され、全国に赤い茎にまつわる民話が数多く生まれたようです。

山姥の血だという怖い民話もありますが・・・もう少しほのぼのとしたものをご紹介します。

昔「むぎ」と「そば」の姉妹がおった。
冬の寒い日、老婆が「川を背負って渡してくれ」と頼んだが「むぎ」は断り「そば」一人で渡したそうな。「そば」の足は冷たい水で真っ赤になり今も茎が赤いんじゃ。これを見た神様は「そば」を夏の太陽ですくすく育つようにしてくれたが「むぎ」は冬に踏まれるものにしてしまったとさ。
民話がたくさんあるということは、昔からそばは人々にとって馴染み深い作物だったんですね。
そば栽培から少し脱線してしまいましたが、また栽培状況をお知らせします🌱