ソバの花のおしべ、めしべ🌼
皆さんは、ソバの花をアップで見たことがありますか?
よく見ると、おしべが綺麗なピンク色をしていることを、前回のブログで書きました。
ソバには、めしべの短い短柱花とめしべの長い長柱花という2種類の個体があります。
出現比率は、1対1です。
異なった花柱の間でのみ、受粉が可能な他家受精の作物として知られています。
今回、短柱花と長柱花の写真を撮ってきたので、違いを見て下さい。
こちらが短柱花です。白いめしべが短く、ピンク色のおしべが長いのが特徴です。
こちらが長柱花です。白いめしべが長く、ピンク色のおしべが短いのが特徴です。
2種類の違いが分かりましたでしょうか。
写真だけで見ていると、なかなか違いが分かりにくいのですが、改めて実物を見て私自身も勉強になりました。
受精するためのミツバチや蝶などの昆虫もたくさんいました。
これからの実りの季節が楽しみです✨