こま板を作りました✨
8月7日(土)に、こま板作り講習会を開催しました。
今回の参加者は、定員の10名です。講師の先生が作り方を丁寧に説明してから、作業開始です。
最初は、材料選びからです。桐やいちい、杉など、木目の面白いものや穴が開いているものなど、様々な木材が揃っています。枕の部分もこま板本体と材質の違う木を選ぶなど、作り手のセンスが光ります✨
今回木工教室を開催するにあたって、木材を準備してくれた大工の棟梁に改めて感謝申し上げます。ありがとうございます😊
材料が決まれば、まずは紙やすりやサンダーで表面を磨きます。
こま板の上下を真っすぐに切り揃えます。ここで曲がってしまうとやり直しになるので、慎重な作業が必要です。
次はトリマーを使って、溝を切ります。最初は、おっかなびっくり使っていましたが、慣れてくると皆さんけっこう使いこなしていました。さすがですね~✨
こま板本体と枕の部分を合わせたものが、こちらです。ピッタリ合わせるのは、かなり難しいです。少しずつ調整しながら、合わせていきます。
← まだ作業途中です💦
こま板作りは、単純そうに見えて、削ったり、切ったり、貼ったりとけっこう細かい作業が要求されます。
かんなを掛けていますが、やはり先生は腰の入り方が違います。
あえてどちらが先生なのか書きませんが・・・。
とりあえずご本人には、先生との比較写真を載せること、ご了承いただいています✨
こちらが皆さんの作品です✨まだ完成品ではありませんが、どのこま板も素敵です✨
←こま板のどこかに♡マークが隠れてます。
こちらは、先生の作品です。いちいで作ったものですが、木の色や形を活かした素敵な作品に仕上がっています。仕上げにみつろうが塗ってあるので、色もきれいに出ています。参加者の皆さんも、ぜひ塗ってみて下さい。みつろうがない方は、次回の道具作り講習会にお持ちいただいて塗ることも出来ます。