粗挽きそば打ちに挑戦です。

6月19日(土)のそば講習会は、参加者8人でした。そのうち5名が、粗挽きそばを打ちました。

なかには、四段位五段位を目指す方もいます。試験の直前ではなく、今から粗挽きそばの打ち方に慣れておくことが大切です。

まず初めに、二八の700gと粗挽きの1.5kg(粗挽きそば1400g、つなぎ100g)の模範をご覧いただきました。

模範演技を見て、イメージをつかんだ後はいよいよ実際に打ってみます。粗挽きそばに、皆さん四苦八苦しています。普段から打ちなれている二八そばとは、水回し、延し方など、全てにおいて違います。

水回しでは、水の量の見極めが難しいです。粒の一粒一粒の表面をツルんとさせてしまうと、それ以上水が入らなくなってしまいます。出来るだけザラザラしたまま水回しをしていきます。その他のポイントなど、模範演技で解説していますので、ぜひ講習会にご参加ください。